2014年2月12日水曜日

雪に想う

学ぶということについてしばしば考える。

これからアーユルヴェーダの勉強をしたいんです、と思っている方には是非知って欲しい。
私の恩師、イナムラ先生でさえ今なお学び続けておられるということを‼


人が生まれてから死ぬまで、朝起きてから眠るまで、病気になってから治るまで、健康を保ち続けるため。
アーユルヴェーダではこの全てを学びます。

なので、私みたいにスクールに通ったからって全てが分かるわけではなく、ディプロマがあるからって治療ができるわけでもなく。
本で言うと『目次』に一通り目を通せたかな?という程度の知識レベルです。
私の知らないことはまだまだいっぱい。
(謙遜とかなんでもなく、いやマジで。)

学ぶということは手とり足とり与えられるものではない。
先生のその姿勢を間近にみて、感じるしかないのです。
そんな先生に出会えたことに素直に感謝です。


イナムラ先生の教えで私が一番いいなと思うところは、ある程度自由にさせてくれるところです。
『自由とは自在であること。』
と、昔読んだ本にそう書かれていましたが、まさに、そうなのです。

目次しか読めてない私が言うのもなんなんですが、先生の教えを体得するとアーユルヴェーダの法則がみえてきて、ある程度は自分で解決できるようになってくるのです。

頭痛にはこのハーブがいいですよ、肌あれにはこの食べものがいいですよ、といった対象法的なものでは西洋医学となんら変わらない。
この人はこういう仕事でこういう生活リズムでこういう考え方だからこうなるんじゃないかな?といった感じに、イメージを膨らませ自分の知識をもって解決へ導く。


みたいな?
すっごく簡単に言うとそんな感じに。



アーユルヴェーダ=エステ
アーユルヴェーダ=宗教

のような偏ったイメージはだいぶなくなってきた昨今でさえ、この法則を本当の意味で教えてくれるスクールはどれぐらいあるのでしょうか。

だから、本当に勉強したいひとはアーユルヴェーダドクターから直接学んでほしいと強く思うのです。




若干話が長くなりましたが、写真は本日のカティバスティ。
施術を受けた友人が嬉しそうに『背骨ーゼ』と命名してました。
このあと猛烈に眠たくなったそうです。
今日の私の学びでした。


なんだかんだ書きましたが、ソチ五輪観てたらこんな時間に。
現在05:15。
もうこの際起きておこうと思って。

それにしても、ハーフパイプすごかった。
次から次から新しい選手が出てくるなか、メダルは逃したもののショーンの滑りにやはり興奮させられています。
第4チャクラがキュンキュン鳴っています。

全てのことが学びであるとすれば、腕の一本や二本折れてしまった儚い私のスノーボード生活も無駄じゃなかったはず。
怪我が施術者になるきっかけを与えてくれたのですから。
無心で楽しむということを知った私の20代でした。

人工雪ですら、今は懐かしく想う。




























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