2015年9月12日土曜日

ちょうどいいところ




アーユルヴェーダって、ちょうどいいところに落ち着く感じです。


たとえば、珈琲が大好きだったわたし。
わたしの体質にはカフェインが良くないって知ってやめてみたら、胃が喜んでいる気がして、嬉しくてどんどんやめていったら一滴でもカフェインが効いてしまう(朝まで寝られないし、めまいみたいにくらくらする。笑)ようになって、でも珈琲は好きなのでやっぱり飲みたくて今は朝の一杯だけは自分に許すようにしています。


いろいろな健康法や食事法を試されている方がおられますが、アーユルヴェーダではそれがいいか悪いかじゃなくて、その人の体質に合うかどうかの話なので、もっとずーーっと手前の話な気がします。


食べものの話でいうと。
アーユルヴェーダの場合は栄養学ではないので、どんな気持ちで食べているかとか、できたての愛情のこもったごはんを食べているかとか、それぐらい手前の話です。


ヨガでも、いきなりあんなポーズを極める必要があるわけではなく、もっとずっと手前にヤマ・ニヤマがあるように、そこに行き着くまでの道のりを確かめながら進んでいくものだと考えられています。


なので、何を食べるか何を身につけるか迷子になってしまった人は、もっとずっと手前のところまで戻ればいいし、ひとつの基準としてそれが自分自身に思いやりのある行動かどうかを考えてみるといいと思います。












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